| 連載「円山動物園 栄光への階段」 |
第15話
8月1日 泣く子はいねがー
先日7/29に、閉園後の円山動物園を世界少年野球大会の子どもたち200人が訪れた。世界中の国々の子どもたち、言葉は違えど動物園には共通の魅力があるのだろうか。
写真は鷹匠の資格を持つうちの飼育員と訓練中のハリスホーク。
この日も、たくさんの子どもたちが鷹匠体験をしてフライトを間近で見て、手にタカをとめて記念写真を撮った。
実はこのハリスホークは子どものうちに動物園に来たため、いつも「ピー、ピー」と啼いている。飼育員曰く、野生では啼くと他の動物に見つかり襲われてしまうため、啼くことのリスクを学習するのだが、この子はそれを学ばなかったため、啼けばエサがもらえると思って、いつまでも甘えて啼くらしい。
野生では、啼いていたら生きてはいけないのだ。

そんな話を、子どもたちに教えてあげる飼育員。
この写真は、ちょうどその風景を撮ったところです。
子どもたちよ、泣かずに強く生きていけよ。
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◆◇◆小さな一歩◆◇◆
今回の話は、札幌市の国際部と提携して行った事業のことですが、このように札幌市役所内でのコラボレーションについては、なるべく積極的に行うようにしています。
8月には障がい福祉課とハートフルナイトを実施しましたし、12月には子育て支援課と一緒に園内で絵本の読み聞かせを行います。
動物園というメディア、場を通じて、いろんな部局が政策的なメッセージを発信もしくはアピールしていくことによって、ニュースに取り上げられやすいなどの相乗効果があるとともに、札幌市役所内部で動物園の存在感をアピールできるのです。いろんな人の役に立つ存在でなければ、生き残っていけませんからねぇ。