| 連載「円山動物園 栄光への階段」 |
第25話
10月21日 芸術の秋


芸術肌の管理課長の発案で、いままでやってなかった秋のイベントが始まりました。
その名も「円山動物園芸術祭」(10/21-29)。
たしかに動物をモチーフにした芸術は多いですよね。
それって、人間が動物に感じ入ることが多いからなのだろうか。それとも自然という無駄のない機能的な造形の美しさ故なのか。人間のもつ感情や滑稽さを、動物モチーフの作品はストレートに伝える。もしかしたら人間が見栄を脱ぎ捨てると動物なのかなと思わせる。
LOHASナイトのときにお世話になったミュージシャンの方たちがオープニングコンサートで四重奏を披露してくれました。
動物もアートも人を出会わせ結びつける不思議な力があるのですね。
園内は紅葉がとっても美しくなりました。
この秋、動物園で感性を刺激してみませんか?
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◆◇◆小さな一歩◆◇◆
円山動物園では、いのちの大切さを伝えるために、動物の死を積極的に報道することにしました。
約200種1000頭いる動物たちのうち、通常、年間で1割程度は亡くなります。
といっても、ゾウのように半世紀生きるものから、エゾモモンガのように寿命3年というものまでいるので、それぞれの死の重みは、市民と歩んだ歴史の長さによってもまちまちです。
多くの動物園では、あまり動物の死を積極的に公表したがりません。でも、公立動物園である円山はあえて、それを伝え子どもたちに命の重さを考えるきっかけにしてもらいたいと考えています。