| 連載「円山動物園 栄光への階段」 |
第34話
12月20日 どうぶつ絵本の読み聞かせ


12月17日(日)に円山動物園のサル山展望レストハウスで、絵本の読み聞かせ会を初めて行いました。
当日は、FM北海道のアナウンサー千葉さんが絵本を朗読してくれました。もともとアナウンサーになったのも子どもに上手に絵本を読んであげたかったからだそうです。
ディレクターのIさんがこの話を私に持ってきてくれました。
Iさんの奥様は円山動物園でガイドボランティアをされていましたが、もうお亡くなりになっていて、Iさんの動物園を応援したいという気持ちがとても嬉しかったです。
絵本作家ひだのかな代さんも実はガイドボランティアの一員。
この絵本も動物園の動物をモチーフに作ってくださったものだそうです。
そしてご主人は偶然ですが札幌市の子育て推進部で働いています。
この話を早速、知り合いの子育て支援課長にしたところ、子育てイベントとして共催を申し出てくれました。当日は保育士さんがたくさん来てくれ、読み聞かせの会場の2階でじゅうたんを敷き詰めて折り紙遊びなどをして「子育てサロンin円山動物園」というイベントになりました。
このイベントのことがNHKのローカル番組で紹介され、前日の朝刊でも大きく報道されました。
その新聞を見たコカ・コーラ北海道の営業の方から園長に電話が入り、子どもたちに配る光るクリスマス飾り80個と試飲用缶ジュース180本が提供されました。
当日は写真のとおり子どもたちも目を輝かせてかぶりつき。
サル山のサルたちを前に、ほのぼのした読み聞かせ会は全4回すべて満員御礼でした。
とってもたくさんの方の思いがつながって、いつの間にか素晴らしいイベントになりました。すごく不思議な一日でした。
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◆◇◆小さな一歩◆◇◆
動物園はいま、環境教育の拠点になっていこうとしています。
単なるレジャー施設ではなく、動物たちの本来の生息域で起こっている様々な環境問題とその影響で絶滅の危機に瀕している野生生物の現状を訴え、人間たちに行動を改めるようメッセージを発信していくことです。人も動物も環境もみな命でつながっています。
とはいえ、地球温暖化といっても具体的にどんな影響が人間にあるのかわからない人も多いでしょう。
ちょっとわかりやすいサイトを見つけたので紹介します。
「大阪府環境技術情報」
野生動物たちはいま、まるで「炭鉱のカナリア」のように急激に絶滅の危機にさらされています。人間は「金もうけ主義」や「浪費文化」を捨てるか、命の循環を維持できなくなるかの瀬戸際にいるのだと思います。